午前は自然観察指導員、晝間さんの「身近な自然遊び」の実習。
まずは外に出て小石拾いといろいろな葉っぱ集めと「フィールドビンゴ」。
フィールドビンゴは周囲を観察する遊び。今回は生き物でしたが「ちくちくするもの」「においのする葉っぱ」「とりの声」などなど何でもいいとのこと。私たちも10分間の観察時間は真剣にキョロキョロ。
室内に戻り葉っぱ遊び。葉っぱじゃんけんは「つるつるした葉っぱ、じゃんけんぽん」と集めた葉っぱの中から該当する葉っぱを見せ合い、一番つるつるの人が勝ちという遊び。
葉っぱならべは、集めた葉っぱを紙の上に貼り並べてシールを貼って目を入れるなど・・
次は草木染の一種、葉っぱのたたき染め。まず紙の上に葉っぱを置き、その上に白手ぬぐい、さらにその上にクリアファイルを置いて固い物で叩くのがたたき染め、固い物でこするのが擦り染め。叩くのはうるさくなるので今回は擦り染め、夢中で擦りました。
午後はNPO法人バランス21の二宮氏の「後世に残す実験的森づくり」講義。クヌギ・コナラ林の再生について、実生苗とポット苗の成長比較や萌芽更新の実験など興味深い話が短い時間にいっぱい詰まった講義でした。
午後2つ目は、四街道プレーパークどんぐりの森・古川さんの「プレーパーク活動と森づくり」講義。四街道におけるプレーパークの森が担っている地域のプラットフォームの役割=地元団体との連携協力がよくわかりました。
最後は、ちば里山Peopleの友塚氏の「里山活動と情報の共有化」講義。
里山団体の高齢化や人手不足の問題、若い世代へのアプローチ・・・そのためには情報発信、他団体と情報共有や連携、協力しあうことが大切と語られました。