里山倶楽部・野田の雑木林と伊那の里山blog

里山倶楽部主宰者のMさんは伊那で里山生活、私は野田と船橋で里山活動中。このブログは私の個人ブログなので、私の活動や興味を中心に、仲間の活動を伝えながら、自然と触れ合い、いろいろ発見する魅力を伝えられればと思います。

《タイトル写真=シロバナタンポポ2024/3/22野田》
◆野田定例作業:隔週土曜日、10時半~14時半)
・次回の定例作業は、3/30(土)に予定します。
・当日朝7時の雨雲レーダーを見て中止する場合はこの欄に掲載します。

2019年08月

8/29 今日もホタルに会えた!

今日はブリサ作業後、ミツバチ観察と畑の草取りしながら時間調整して蛍観察。
前回24日・・5日前は1匹しか観察できず、今日はダメかな~と思いつつ薮奥まで目をこらしていると足元の草陰で光った!他の場所も見てまわると10mほど離れた所で飛んでいるやつが1匹。先ほどの場所に急いで戻るとまだ光っていて、さらにまわりの草むら奥に2匹、水辺に1匹、薮奥の放置田でも1匹、計6匹も確認できた。
手前で光っていた2匹を捕まえてみると1匹の光が弱い、発光部が1節のようだ。念のためライトを点けて確認すると白い部分は1節、メスだ!来年子ども達と出会えることを願い、捕まえた2匹を草むらに戻す。
IMGP3264 (2)
下流部に移動し見てまわるが今日も見ることはできなかった。
金杉に寄り道。車を降りると目の前の田んぼ上を1匹飛んでいた。前回と同じ場所を見てまわり計5匹確認。

8/29 威嚇は帰ってきた仲間にも

ブリサを終えてミツバチを見に寄ると、Yさんのミツバチは今日も警戒態勢。様子を観察していたら蝶がヒラヒラ巣箱の前を飛んだ時、兵隊蜂?は一斉に羽を震わせ威嚇した。その直後、働きバチが巣箱の入口に向けて勢いよく帰ってきたら、この蜂に対しても一斉にブーン!ゆっくり帰ってくる蜂には威嚇しないようだが・・
IMGP3254 (2)
Yさんのもう一つの巣箱下にキイロスズメバチがやってきて、ミツバチを狙っている。捕獲して踏み潰す。
IMGP3257 (2)
スズメバチトラップが設置されていた。蝶とハエやアブは入っているがキイロスズメバチはいないようだ。
IMGP3256
Oさんの巣箱はまだミツバチが出入りしているので、中を覗かせてもらうと数えられるくらいの蜂だ。どうなっていくのかな・・
IMGP3258 (2)

8/29 秋の気配

まだ蚊もまとわりついてくるし、湿度が高く風が抜けない林の作業だけど、休憩時に林から出ると空も風も秋の気配
IMGP3251 (2)
IMGP3252
今日の⑪番林は整備2年目、先ずは倒れた枯竹を片付け、次は立ち枯れ竹を切り倒して積み上げる。青竹に比べれば軽いのだが、枯れたばかりの太い竹は100㎏ほどあるかもしれない
IMGP3247

8/25 里山カレッジ「森林の密度管理」≪実習編≫

3班に分かれて実習。
 ※画像をクリックすると拡大できます。
img012
午前の実習は「相対幹距比の計測」と「選木」
まずは100㎡の調査区域の設定、半径5.65mの円を描くと約100㎡。
img013
今回は紐を使用し、内側の背丈以上の樹木に目印のテープを巻き、樹木数を数えた。
2019-08-25 11-06-25_0002
次に平均的な樹高の木を選び、樹高を推定する。私の班7名は推定樹高14mと16mに判断が分かれ中をとって15mとし、樹木数は33本だった。
その次は「相対幹距比早見表」を使い目標樹木数を確認。
早見表は上に樹高、左に樹木本数、表の数値は樹高に対する樹間距離の割合・・・表の右下5.7の数値は、樹高25mの木が50本ある場合の比率、逆算すると樹間平均1.425mの過密状態。表は色分けしてあり、左上の黄色に接する20~25は広葉樹林の経済的な目標数値部分、右下の赤色に接する17~20は針葉樹人工林の目標数値部分となっている。
img014
私たちの班の調査区域の場合、平均樹高15mの適正値20%を選択すると、目標本数は11本間伐数は22本となった。
次にどの木を間伐するか選木作業。樹高や直径、樹間距離、樹種などで判断しながら間伐せずに残す木のテープを外す。20本は選べたが後2本は間伐後に判断することにして昼休憩に入る。他の班は時間をかけて丁寧にやっているのか、意見が分かれて時間がかかっているのか10分以上遅れて戻ってきた。

午後は「選木と伐採」
まず、各班ごとに調査結果と目標数、及び選木理由を発表。
2019-08-25 13-11-43_0004
私たちの班は自然状態を保つエリアに調査区域を設定したため、発表はしたものの間伐は行わないことになった。隣り合った樹林でも調査区域によって平均樹高が違い、目標数が違ってくる。将来どのような林にしたいのかによっても違ってくるので、相対幹距比は間伐の参考指標と思った、また講師もそのような説明であった。

次は2台の照度計で間伐前の調査区域の照度と、林外の開けた場所の照度測定。リーダーがカウントダウンの声掛けし、林内林外同時に3回測定。照度計のセンサーに直射日光が当たらないようしなければならない。数値をメモし忘れたが、林外は1万ルックス以上、林内は数百ルックス。

次は樹高推定樹の伐採。直径10㎝くらいの木だが、伐採初心者もいたので安全確保、基本に忠実な伐採。ロープを掛け、受け口、追い口、クサビを打ち込んで倒した。写真上部から右下方向にロープで引っ張っている。
2019-08-25 13-32-16_0005
この班は10mと推定していたが実測樹高も10mだったので、目標数の変更なし。推定樹高と実測値が違う場合は目標本数が変わるので、間伐木の選木もやり直しとなる。
2019-08-25 13-36-07_0006
その後、鋸とロープ引きは交代で体験、伐採木は枝払いして集積。
最後にもう一度、林内林外の照度測定。この調査区域は、間伐前の相対照度3%から間伐後は15%に変化、見た目にも明るくきれいになった。

理論や各種の指標値を絶対化できないが、間伐作業時の参考にしたいなと思える講義と実習だった。

8/25 里山カレッジ「森林の密度管理」≪講義編≫

3回目の里山カレッジは「森林の密度管理~理論と実践」、申込時に一番興味を感じた講義だ。
今回は講座内容を少し詳しく講義編と実習編に分けてレポートしてみる。
 ※画像をクリックすると拡大できます
img001
先ず鶴見講師による「森林の密度管理入門~針葉樹林の間伐を考える~」講義。
2019-08-25 10-01-12_0001
間伐の必要性?は針葉樹林でも広葉樹林でも基本は同じかな・・と思いつつ話を聞いた
img003
有名林業地での間伐について、足場丸太や旗竿用には間伐しないとの説明に「そうだなぁ~」と納得
img004
間伐とは込み合い度を調整すること。
img005
間伐のための定量的な物差しとして5項目の説明。
・相対幹距比(Sr):上層木の平均樹高に対する平均個体間距離の割合。樹種により違うが杉の場合は樹高の20%くらいが適当。(17%を下回ると混み過ぎ、14%以下は相当な混み過ぎ)
img007 (2)
・収量比数(RY):最多密度=ある樹高での上限の本数密度を1としたときの、相対的な混み具合。(0.8以上は混み過ぎ、0.6以下は空き過ぎ)・・・経済的な観点かな?
img007 (3)
・樹冠粗密度:樹冠投影面積を森林面積で割った値。(0.8以上は混み過ぎ)
img008 (2)
・形状比(H/D):樹高を胸高直径で割った値。(80を超えると気象害に弱い。70以下が好ましい・・・杉の場合か?)
img008 (3)
・樹冠長率:樹高に対する樹冠長(樹冠トップから枝葉下端まで)の割合。(40%以下の木が多くなると混み過ぎ。20%近くなると樹高成長低下・・・これも杉の場合か?)
img009
収量比数(RY)をわかりやすく図化したものが、森林技術協会が発行する林分密度管理図とのこと⁇樹種や地域によって違いがあり、スギ以外にもヒノキ、カラマツ、アカマツ、広葉樹(ナラ・クヌギ)の図があるようだ。千葉県産山武杉は杉であっても成長度合いが違うため「南関東東海地方スギ林分密度管理図」に当てはまらないそう。
img006
上の画像で左上「密度管理図と相対幹距比」を拡大したのが次の画像で、樹高毎に相対幹距比の適当である数値=20%時の1㌶あたりの樹木本数を密度管理図に表示したところ、収量比数の適切密度である0.6~0.8にほとんど収まっている。(樹高28m以上になると0.6以下=粗)

「間伐の指標として相対幹距比を利用するのは有効であろう。ただし、経済林として本数密度・材積密度管理は可能だが、保健・レクリエーション林として管理する場合の要素=森林内の明るさの管理は難しいので、相対照度計などを使用する」これが講義の概要であった。
img011

8/24 ホタル観察

野田雑木林の帰りにオドロバヤシのH夫妻とホタル観察に出かけた。下流部の観察地は今夜も確認できず。上流部に移動すると、南側に花火が見えた。八千代市の花火大会?
2019-08-24 19-54-04_0057 (2)
北の方にも花火が見える、どこの花火だろう?花火観賞に来たみたい。
2019-08-24 20-22-40_0074
肝心のホタルは今まで観察できた場所を見てまわったがいない。あきらめかけながらも今まで1度も観察できていないエリアを念のため確認していたら、田んぼの稲で明滅するホタルを1匹発見。今年最後のホタルになるかも・・・
2019-08-24 20-15-27_0071

8/24 いろんな虫と出会えた

今日の雑木林は色々な虫たちと出会えた。今日もセミの鳴き声シャワーの野田に着いて観察を始めるとミカンの木で赤茶色のカマキリさんが挨拶してくれた。
2019-08-24 10-52-18_0015 (2)
林の奥ではつがいのカノコガ
2019-08-24 11-23-35_0030カノコガ
一仕事終えて休憩中、クワの葉をあちこち見ていたTTさんが「クワコがいる!」と叫ぶ。
全部で3匹確認、クワコを家畜化したのがカイコだ。今後、どんな繭を作るのか継続観察したい。
2019-08-24 13-50-00_0038 (2)
クワコ探ししていたら葉裏にセミを見つけた。TTさんも写真を撮る「こいつの目は緑色だ!」
彼の観察力は凄い!写真も素敵だ!彼のブログを見て欲しい。
http://tak1.blog58.fc2.com/blog-entry-4444.html#more
2019-08-24 13-55-26_0044
コイツの目は大丈夫そうだがカメラを近づけても逃げない。前回はモデルになってくれるセミ探しに苦労したが、今回は次々現れてくれる。ミンミンゼミなのかツクツクボウシかよくわからないが・・・
2019-08-24 14-00-33_0049
こちらは何回かお目にかかっているキボシカミキリ
2019-08-24 13-59-51_0047キボシカミキリ
花はカラミンサネペタ、ツユクサ、ハエドクソウ、ヘクソカズラ、ミズヒキ、ヤブガラシ、ヤブミョウガ、ハギ、写真は隣地杉林のタラの花。
2019-08-24 10-47-31_0009タラノキ (2)
ウドは蕾を着けていた。カラスウリも蕾、暗くなったら花が咲くのだろう。
2019-08-24 10-47-43_0010 (2)
実はイノコヅチ、オモト、スズラン、フタリシズカ、アカメガシワ、イヌツゲ、ゴンズイ、サワフタギ、シラカシ、チャノキ、ナンテン、ネズミモチ、マンリョウ、ミズキ、ムラサキシキブ、ヤブコウジ。
クリのイガが落ち始めた、写真は隣地杉林のクリの木。
2019-08-24 10-46-54_0008クリ
作業は草刈り・笹刈り、写真は笹刈りを半分終えた栗広場。次回の作業日に残りを刈れれば栗拾いに間に合うのだが・・・
2019-08-24 16-27-45_0052栗広場笹刈半分

2019.8月 Sさんの東北巡り

この夏も被災地を巡ってきたSさんからメールをもらいました。

やり場のない感情がいつも湧いてきます。

今回、福島は高速から見るだけ。稲穂の実り盛りの宮城県から福島県に入ると田畑は雑草に覆われ、目に付くのはソーラーパネルだけ。

遠野の石上山から見下ろす里は緑豊かな田畑。原発さえなければ福島の里や海も豊かだったのに…
・震災の夏から見続けてきた生々しい爪痕。 今回初めて訪れた気仙沼市震災遺構(伝承館:気仙沼向洋高校)

2019-08-S東北1
今ほとんどの海岸線で行われている巨大な再開発。悠久の時が創り上げてきた自然美の喪失。
2019-08-S東北2
8年がたち、どちらも心が痛みます。

8/22 ミツバチ巣箱

今日もブリサ終了後に巣箱確認に寄ると、キイロスズメバチがミツバチ狩りに来ていたので捕獲。
2019-08-22 15-55-28_0005
今年の夏はいつ来てもミツバチが巣門前で警戒態勢をとっているので、ミツバチを刺激しないように巣箱内の写真撮影はやめている。
2019-08-22 15-58-21_0013 (2)
巣箱の下にひも状の物がぶら下がっている。
2019-08-22 15-55-00_0003
ミツバチが鎖状に繋がり、先っぽは玉状になっている。
2019-08-22 15-55-00_0003 (3)
その下の地面にはキイロスズメバチの死骸がある!玉状のミツバチの中にはスズメバチが捕らわれているのかもしれない。
2019-08-22 15-55-00_0003 (2)
巣箱の底を見ると、通風用のネットにミツバチがビッシリ!ここも兵隊蜂が警戒態勢か?!
2019-08-22 15-56-08_0006 (2)
小窓から巣箱内を見せてもらう。
2019-08-22 15-57-45_0012
上から2段目、この辺りの巣板はまだ子育て中かな?
2019-08-22 15-57-40_0011
上から3段目、もう少しでこの小窓も巣板で塞がりそう。
2019-08-22 15-57-24_0009

8/22 ブリサ作業日

今日は曇りで気温は高くないように感じたけれど、作業開始してみると湿度が高いのか結構辛い。メンバーが買ってきてくれたアイスを午前の休憩でいただく。
2019-08-22 11-05-01_0001
作業は整備3年目の竹林で枯竹の伐採。林縁にツバキやアオキなどが茂り、林内は暗く風が入らないので枝を切ったり幼木を刈り払う作業も併せておこなう。
2019-08-22 15-34-41_0002 (2)
この林での作業は毎回地主さんの接待が嬉しい。今日も昼休憩時は美味しいカボチャの煮物とキュウリ・ゴーヤの浅漬け。午後休憩時は冷やしたナシと冷たいシソジュースで生き返りました。

8/16-19 北ア・三俣蓮華集中/GE

Tさんの山情報を転載します。

三俣蓮華岳キャンプ場集中 夏合宿

合宿前半はHくんと一緒。
1日目、折立から入山。雲ノ平経由で三俣蓮華岳キャンプ場を目指します。...
折立から太郎平までは風雨が強く、低体温症で死ぬってこういうことか・・・と、思いながら歩きました。 生きてたどり着いた太郎平小屋でラーメン食べ、元気を出して、さらに2時間谷底へ下りました。谷底にある薬師沢小屋が1日目の宿。テント場がないので、喜んで小屋泊りです。薬師沢小屋で働いているやまとさんが書いた本を読んで行ったので、本人とも話ができたし、Hくんに色々先輩面して説明できてラッキー。
1日目の行程、台風の影響で風雨が激しく、GPSもとんだかな。
20190816-19T北ア1
行者ニンニク入りの太郎ラーメン。
20190816-19T北ア2
川岸に建っているのですが、雪の重みで傾いてしまうそうです。川側のテーブルに座ると斜め感が実感できます。


20190816-19T北ア3
2日目は、橋を渡り急坂を2時間登って雲ノ平へ。雲ノ平山荘は、寄っただけでしたが、大きな木のハリが素敵な木造の小屋で、今度泊まってみたい。雲ノ平の途中から後輩と別れて、私は黒部の源流経由で三俣蓮華岳キャンプ場へ。急坂を下って沢を渡り、また三俣山荘まで登ります。急坂を降りている時に、滑落初体験。落ちて一回転したけど、木の枝に引っ掛かったのでセーフ。以後、気を付けて歩きました。沢を渡り、沢沿いを登って行くと、テント場到着。Oくんと合流。Oくんは、Aくんと新穂高温泉から入山。前日に鏡平山荘泊で三俣集中。鷲羽岳に登ってきたHくんも合流。残るは、前日に双六小屋泊で三俣にテントを張って、鷲羽岳~水晶岳~高天原♨️に行ったAくんが帰ってくるのを待つだけ。
夕方にヘトヘトになって帰ってきたAくんを迎えて、持ち寄り夕食。この2日間にあったことをそれぞれおしゃべり。Aくんは水晶岳のてぬぐいを私の分も買って来てくれて、私は御満悦😊 明日からまたそれぞれのルートに出発。体力回復、温存のため、ちゃっちゃと寝ました。
2日目の行程
20190816-19T北ア4
橋を渡って出発
20190816-19T北ア5
奥が薬師沢小屋
20190816-19T北ア6 (2)
雲ノ平 赤い屋根の雲ノ平山荘が左端に見えますか?
20190816-19T北ア7
黒部の源流に降りて、また登る。
20190816-19T北ア8
フラフラして落ちそうになった
20190816-19T北ア9
三俣山荘と鷲羽岳
20190816-19T北ア10
名物サイフォンコーヒー
20190816-19T北ア11 (2)
みんなで食事の準備中
20190816-19T北ア12
持ち寄り夕食 私はスパゲティー、男子は肉ばっかり。
20190816-19T北ア13
後半はAくんと一緒の行程。
3日目、三俣蓮華岳キャンプ場から笠ヶ岳を目指します。
笠ヶ岳は、笠新道という急な登山道がメインなので、行きにくい山。だけど、三俣方面からだと笠新道を登らず行けるので、今回登ることに決めました。笠ヶ岳への稜線は、槍ヶ岳、穂高連峰の眺めがとても良いのです。...

Hくんは、三俣蓮華岳と双六岳を登って新穂高温泉に下山。Oくんは、高天原♨️に泊まって、雲ノ平経由で薬師沢小屋泊の折立下山の予定。朝、みんなでお別れしました。でもOくん、昨日から腰が痛い、お腹が痛い等々色々行かない理由を並べてる。行かない理由はいくらでもあるけど、行く理由は一つ、二つしかないから負けちゃうよね。結局どのコースを選択して歩いているかなぁ。

で、私たちは、ライチョウにアサギマダラ、たくさんの花や虫、鳥、槍ヶ岳や大キレット、穂高連峰を眺めながら、何度も「キレイだね~」「来て良かったね~」と言いながらてくてく歩きました。てくてく、てくてく、てくてく・・・。イヤー長い❗️ 後半くじけそうになりながら歩きました。一人じゃ無理だったな。やっとこさテント場に到着し、設営して笠ヶ岳小屋へ。カルピスで一息入れて山頂へ。夕飯食べて、明日もがんばろう。と寝ました。
3日目の行程、やっぱりGPSがとんでる
20190816-19T北ア14
この景色を見ながら出発
20190816-19T北ア15
朝露チングルマ
20190816-19T北ア16
20190816-19T北ア17
20190816-19T北ア18
20190816-19T北ア20
鷲羽岳(左)とライチョウさん
20190816-19T北ア21
双六小屋
20190816-19T北ア22
笠ヶ岳まで長い
20190816-19T北ア23
長い
20190816-19T北ア24
長~い😭
20190816-19T北ア25
20190816-19T北ア26
窓に写る夏雲
20190816-19T北ア27
夕飯の焼きそば
20190816-19T北ア28

4日目、合宿最終日。下山して新穂高温泉13時40分の🚌に乗らなくちゃ東京に帰れない。朝の空に槍ヶ岳だけが見えてる。5時30分にテント場を出発して、笠新道をひたすら下りました。途中の景色も抜群。でも二度と来ないな。笠新道の入口にたどり着いた時は、「やったー!」って声が出ちゃった。後から降りてきた人もみな笑顔。コースタイムより1時間30分早く降りてきたお陰で、のんびり温泉に入ってバスに乗ることができました。 温泉から出たら雨。下山中に降られなくて良かった。

今回は、今までの教訓を生かして、山行中と下山後にビールを飲みませんでした。明日から解禁にしますが、今まで人相や体型が変わるほど浮腫んでいたのが、今回は押さえられました。アルコールって怖い。
最終日の行程
20190816-19T北ア29
槍ヶ岳の周りだけ雲が晴れてる

20190816-19T北ア30
空は秋

20190816-19T北ア31
20190816-19T北ア32
さよなら笠ヶ岳。二度と来れないと思うよ。
20190816-19T北ア33
この尾根をガンガン下ります
20190816-19T北ア34
20190816-19T北ア35
笠新道入口  降りてくるみんなが笑顔
20190816-19T北ア36

8/19 ホタル観察

前回から1週間過ぎてしまいそうなので急遽観察に出かけた。
下流部の観察地では1匹も確認できない、昨年の最終確認日は8/18に2匹だった。
上流部に移動するとこちらでは2か所で明滅を確認。1匹捕獲しようとしたら光が2個に別れた、恋路を邪魔してしまったようだ。合計4匹を確認した。
捕獲した1匹をペットボトルに入れて夜空をバックに撮影してみたが、やはり撮影は難しい・・・
2019-08-19 20-34-18_0003
帰りに金杉の蛍生息地に寄り道、オドロバヤシのNさんが7/27に金杉蛍観賞会に参加した時は5匹だけだったと聞いていたので、期待しないで寄ってみた。初めてなので生息ポイントもわからずあきらめかけていたら、草薮の奥で光っているのを見つけその周辺で計4匹、さらに離れた草藪で1匹見つけることができて満足。生息地脇には団地があり、その辺りはかなり明るい。
2019-08-19 21-48-20_0014 (2)

63年前

家の片づけをしていたら、古い新聞記事に目がとまった、昭和31年6月20日付の朝日新聞。記事によれば、コウノトリはその頃既に兵庫県但馬地方に生息するのみで天然記念物とのこと。
※画像をクリックすると拡大できます。
19560620朝日新聞コウノトリ

”地上の星”は幻だった

8/16、Mさんから蛍は誤認だったとメールがありました。
樹名板の一部が反射したのではないかとのこと、残念でした。
船橋の観察でも風で揺れる葉が、月光などで光る葉や水面を明滅させ、しょっちゅう惑わされています。

********************************************************
8/13、伊那のMさんからメールが届きました。

今晩、蛍の生息を確認。夏水仙咲く頃まで光っているのは驚きです。まるで夏の星が地上に降りてきたようです。
<ナツズイセン>
2016-08-23 14-32-34_0019ナツズイセン
昨夏、Mさんから「伊那にホタルがいた!」と聞き、この夏の発生を楽しみにしていました。ツツジなどの株物周りや擁壁周辺で光っていたとのことなので、陸生のヒメボタルか?
来年はこの目で見てみたい!
2016-04-03 13-41-32_031 (2)

8/13 ホタル観察

今夜もオドロバヤシのIさん一家とホタル観察
2019-08-13 19-35-19_0001
今夜の観察は先に上流部。4か所で13匹ほど確認し、内雄3匹をDNA調査用に捕獲
2019-08-13 20-44-55_0006 (2)
下流部でも10匹以上確認できた
里山倶楽部「里山三昧」
 里山倶楽部は主宰者Mさんが2008年に整備開始した野田の雑木林と2013年に取得整備開始した伊那の里山で活動しています。
・野田の雑木林=千葉県野田市、東武野田線梅郷駅北東約3㎞。約2000㎡
・伊那の里山=長野県箕輪町、JR飯田線木ノ下駅東約1.3㎞。約6500㎡
◆2024年野田活動日
・1/6→1/7②、1/20②、2/3→2/4②、2/17→2/18①、3/2→3/3②、3/16中止、臨時3/22④、臨時3/23雨天中止、臨時3/24⑤、3/30、4/13、4/27、5/11、5/25、6/8、6/22→6/23、7/6、7/20、8/3、8/17、8/31、9/14、9/28、10/12、10/26、11/9、11/23、12/7、12/21
メッセージ

訪問ありがとうございます。メッセージをいただけると嬉しいです。非公開で送れます。 メール欄にアドレスの記入もお願いします。

名前
メール
本文
読者登録(LINEでブログ更新通知します)
LINE読者登録QRコード
管理人 ANZAI
◆千葉県/男性
◆好きな事や物:自然、植物、山、街道、歩く、走る、発見する、演劇鑑賞等々
◆林の中で鳥の声を聞き風を感じる心地よさ、発見する楽しさを伝えたい!
・このブログは個人ブログです。私の関わる団体や仲間たち、興味あることなどを掲載しています(A)ー2016.2.27ー
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
ギャラリー
  • カマキリの卵
  • 草々苑だより 第26号
  • 草々苑だより 第26号
  • 草々苑だより 第26号
  • 草々苑だより 第26号
  • 草々苑だより 第26号
  • 草々苑だより 第26号
  • 野田雑木林 2023年から2024年へ
  • 11/24-26 野田キャンプ
  • 11/24-26 野田キャンプ
  • 11/24-26 野田キャンプ
  • 11/24-26 野田キャンプ
  • ニョキニョキ
  • ニョキニョキ
  • ニョキニョキ
  • ニョキニョキ
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 草々苑だより 第25号
  • 檜洞丸/Sさん
  • 檜洞丸/Sさん
  • 檜洞丸/Sさん
  • 檜洞丸/Sさん
  • しらかしレストラン
  • しらかしレストラン
  • しらかしレストラン
  • しらかしレストラン
  • しらかしレストラン
  • 悲鳴
  • 悲鳴
  • 悲鳴
  • 孵化
  • 孵化
  • 孵化
  • 孵化